「歩いて暮らせるまちのために」
戸田市「お休み処ネットワーク」と京都市伏見区「お出かけベンチ」での取組みをとおして
身近な公共や私的な空きスペースを利活用して、高齢者などのお出かけを支援したり、来街者がゆったりとまちを楽しめるよう「まちにベンチを置こう」という地域活動が、近年あちこちで試みられています。
大阪の都心「船場」地区には、100 を超える公開空地が集中するほか、一般の空きスペースも散見されます。こんなところにベンチでもあれば、最近増えてきた住民やワーカー、観光来街者などの皆さんがちょっと休めて、楽しく歩ける都心になるかもしれません。
そんな小さなスペースが、憩いや思いがけない出会い・交流の場となるよう、これからのまちづくりに取り組めればと思います。
そこで、今回、こうした具体的なまちでの活動をされている吉田教授に、その実践経験からくる知見と、船場地区での可能性などについてお話ししていただきます。
講 師: 吉田 哲 大阪工業大学 工学部建築学科 特任教授
京都大学工学部建築学科卒、同博士後期課程単位取得後退学、同助手、助教授、准教授。2022 から現職、 博士 工学 、一級建築士
日本都市計画学会関西支部・関西まちづくり賞など多数受賞
日 時: 2023 年 9月27日(水) 午後6 時30 分~8 時30 分 開場 6 時
場 所: 緒方洪庵記念財団ビル 会議室(地下1 階)
大阪市中央区今橋三丁目2-17
参加費: 無料 申し込み不要
参加定員:約30 名
主 催: 船場コモンズ研究会(船場倶楽部の有志を中心に外部有識者を加えた任意の研究会です)
協 力:(一社)船場倶楽部
2023年09月27日(水) 〜 09月27日(水) |
船場コモンズ研究会 |