通りと筋

東横堀筋 ひがしよこぼりすじ

東横堀川に沿った筋であるところから「東横堀筋」「東堀筋」と言いますが、かつては「道修町の浜」「高麗橋の浜」など西側の通り(まち)の浜(荷上げ場)の名称で呼ばれ、浜蔵が並んでいました。
東横堀川は1585年(天正13)に秀吉が大坂城の外堀として掘った堀川で、今でも東横堀川の東側(大坂城側)は「内」という呼称(たとえば内平野町)がつけられ、城内であったことを示しています。この城内から船場に入って一番最初の筋が東横堀筋で、東横堀筋沿いでは高麗橋や本町橋など多くの古い橋を楽しむことができます。

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