通りと筋

道修町通 どしょうまちどおり

道修町は、古くから「くすりのまち」として親しまれており、武田、田辺三菱、塩野義などの製薬会社が今も軒を連ねています。ここに薬種問屋が集まるきっかけは、堺の豪商小西吉右衛門が、二代将軍徳川秀忠の命により道修町で薬種商を開いたことにより、幕府公認の「道修町薬種中買仲間」が、道修町に集められた諸薬種を検査し適正価格を定めて独占的に全国に供給していました。町名の結来は①昔「道修谷」と呼ばれた、②道修寺という寺があった、③北山道修がこの地で医院を開業した、④私塾が多く修学修道の地であったなど、諸説あります。

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