甲子園球場から枝分けされた蔦が覆う印象的な青山ビルは、1921年(大正10)に個人住宅として建てられ、イタリア製のステンドグラス、屋上庭園や裏庭の日本庭園など、贅を尽くした建物でした。
現在、1階の建築当時のままの大理石の暖炉や唐草彫りの天井レリーフを見ることができます。また、共用部には、現在では再現できない大正時代のイタリア製ステンドグラスやガラス窓、階段にはねじり細工の手すりが見ることができます。
名称:青山ビル-Aoyama Building
所在地:大阪市中央区伏見町2丁目2−6
建築年:1921年(大正10)
設計:伊東恒治
施工:大林組
URL:http://www.aoyama-bld-osaka.co.jp/