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北御堂(浄土真宗本願寺派本願寺津村別院)

浄土真宗本願寺派と大坂の関係は古く、本願寺第8世・蓮如が明応5年(1496)に石山御坊を現在の大阪城の地に建設したのが始まりとされています。天正19年(1591)には豊臣秀吉の寄進により京都に本山が移転しますが、慶長2年(1597)大阪に「津村御坊」という名の別院がにつくられました。その南側に1年後に建てられた南御堂(難波別院)とあわせて江戸時代からいままで「御堂さん」として親しまれてきました。
1937年に拡幅工事が完成して大阪のメインストリートとなった御堂筋の名前は、この北御堂・南御堂と呼ばれたこの2つの別院に由来しており、当時の大阪市長・關一が名付けたものです。

名称:北御堂(浄土真宗本願寺派本願寺津村別院)- Tsumura Betsuin Temple
所在地:大阪市中央区本町4-1-3
URLhttps://www.kitamido.or.jp/

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