史跡

帝国座跡

オッペケペー節で知られた川上音二郎が、新しい演劇の拠点として1910年(明治43)に建築したのが帝国座です。1000人を収容する純洋式劇場で「オセロ」「ベニスの商人」などが上演されました。しかし、帝国座開場の翌年、音二郎は旅先の舞台で倒れ、病院から帝国座に運び込まれ楽屋で臨終を迎えました。享年47歳。葬儀は別れを惜しむ大阪市民が街を埋め尽くしたと言われています。

名称:帝国座跡 -The Site of Teikokuza Theater
所在地:大阪市中央区北浜4丁目4

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