史跡

大阪俵物会所跡

「俵物」とは、江戸時代、干し鮑・フカヒレなどを俵詰めしていたことによる呼称です。当時は中国の高級食品として需要が高く、輸出されていましたが、銅の替わりに海外貿易の決済としても使われるようになりました。
幕府は、1744年(延享元)俵物を特定の商人しか売買できないように独占集荷体制をつくり、長崎、大坂、下関に会所を設置しました。大阪俵物会所は、当初備後町にありましたが、1777年(安永6)北浜に移りました。

名称:大阪俵物会所跡 -The Site of Osaka Tawaramono Club
所在地:大阪市中央区北浜2丁目2-15

street-map

SEMBA NAVI ALL RIGHT RESERVED.