近代建築

大阪ガスビルディング

1933年(昭和8)に安井武雄の設計で建てられ、1・2階の黒い石貼りと上部の白いタイル貼りのコントラストにより巨大な客船を思わせる外観は「都市建築の美の極致」と称されています。
1966年(昭和41)佐野正一の設計で増築し、現在も大阪ガスの本社ビルとして使用されています。
最上階の食堂は竣工当時から営業しており、文化人で賑わっていました。戦時中は白いタイルにコールタールで迷彩塗装し、空襲を避けたといわれています。

名称:大阪ガスビルディング-Osaka Gas Building
所在地:大阪市中央区平野町4丁目1−2
建築年:南館1933年(昭和8)・北館1966年(昭和41)
設計:南館 安井武雄・北館 佐野正一
施工:大林組
URLhttp://www.osakagas.co.jp/gasbuil/

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